看取りの看護とグリーフケア
日々の看護、患者・家族とのかかわり方
人は人生の中で喪失と悲嘆を繰り返しながら生きています。その中でも、大切な人との別れは支えを失う程の喪失体験となり悲嘆となります。私達、看護師は看取りに関わることが多く、患者の喪失体験に自分自身の無力さを痛感し家族の悲嘆を目の当たりにすることで「関りが良かったのか」「もう少し早く関われたなら」と思うことがあるのではないでしょうか。グリーフケアは最期の看取りの場面だけが大切なのではなく、日々の看護、患者・家族との関りがグリーフケアへと繋がり、残された家族が歩む人生の支えとなると考えます。
この講座を通して、グリーフケアへの理解が深まり患者・家族への日々の看護の一助となればと考えます。
セミナープログラム
1,グリーフケアとは
2,家族の思いに添うケア
3,患者の思いに添うケア
4,患者・家族の意思決定支援
5,看護師自身のグリーフケア
※こちらのセミナーは講義資料を郵送いたします。データのダウンロードも可能です。
講義資料は配信開始日の一週間前を目安に発送いたします。
セミナー講師プロフィール
厚生連伊勢原協同病院
緩和ケア認定看護師
松川 寿恵
2000年 厚生連相模原協同病院入職。2006年 緩和ケア認定看護師取得。緩和ケアチーム、緩和ケア病棟に勤務し、2014年ELNEC-J指導者プログラム修了。2016年SPACE-N修了。
2018年より厚生連伊勢原協同病院、血液内科病棟勤務。また、地域における緩和ケアの質の向上を図る為に地域の緩和ケア認定看護師と共に活動している。
受講者の声
●とても勉強になりました。寄り添うという言葉はよく使っているのですが、実際に自分は寄り添うことができているのか?自信がなかったのですが、先生のお話を聞いて自分も少しは患者さんのお役に立てているのかもしれないと感じました。患者さんへの具体的な声掛けの方法などすごく勉強になりました。ありがとうございました。
〔看護師 職歴 30年〕
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●この仕事には正解やマニュアルなどはないけれど、これからも自分がお看取りの場面に立ち会わせていただくとき、参考にできる有意義なセミナーだったと思う。
〔看護師 職歴 9年〕
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●これまで実践してきた看護に意味を持たせることができた。患者個々で求めているもの、価値観の違い、それを引き出しながら関わってきたが、常に「これで良かったのか?」と思い、悩んでいました。退院してから挨拶に来てくださった家族がいると、「良い関りができたのかな」と感じられるが、その他の方に対して客観的な評価ができていないので、スタッフの虚無感が生じていると思う。その点について検討・実践していきたいと思います。
〔看護師 職歴 21年〕
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●ホームページを見て参加しました。介護施設で看取りを行っています。場違いかなと思いながら参加しましたが、本当にためになるおい話ばかりで勉強になりました。常にDrやNsがいる施設ではなく、看取り期に入るとどこでご家族を呼ぶべきか、Nsを呼ぶべきか、不安の連続ですが、一番大切なこと「家族・ご本人に寄り添うこと」を忘れないようにしたいです。最後までその人がその人らしくいられる看取り介護を目指しています。
〔介護士 職歴 11年〕
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●動画など使ってのわかりやすい講義で良かったです。看取りの看護をする上で亡くなる前からの関りが大切であることを学びました。患者や家族に寄り添えるように関わっていきたいと思います。
〔看護師 職歴 5年〕
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●とても分かりやすく、大変参考になった。臨床で経験した実例を交えての説明がわかりやすいものだった。子どものケアはこれまで聞いたことがなかったので学ぶことができて良かった。説明の節々でいくつも心に響く言葉があった。貴重な時間を過ごすことができました。
〔看護師 職歴 不明〕
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●終末期を迎えた患者・家族への声掛けやどう関わっていくかという事が、自分自身にとって悩みの一つでした。今日の講義を通して自らの行動を振り返ったり、あのときこんな言葉をかけてあげれていたら、聞き出せていれたらなぁと思い返すことが多くありました。看護師自身のグリーフケアの重要性も強く感じました。病棟へ今日の学びを持ち帰り是非共有したいと思います。
〔看護師 職歴 3年〕
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●途中動画も交えながら、また講師の方の実体験も多く参考になりました。そもそもグリーフケアという言葉があまり馴染みがなく参加したので、講義そのものがとても勉強になりました。特に子供と看護師自身のグリーフケアはとても興味深かったです。
〔看護師 職歴 13年〕
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●訪問看護で看取りを在宅看取りに多く関わらせてもらっています。自分の担当患者さんがご逝去されると心が沈むことがあり、でもそれは看護師としてまだまだ未熟なためだと感じて表出することもできませんでした。今回、看護師自身のグリーフという講義を聞けて、自身の看護を振り返る機会にもなりました。日常生活の中のACP、出会いの時からのグリーフケア、意識して行っていきたいと思いました。
〔看護師 職歴 5年以上〕
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〔看護師 職歴 30年〕
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●この仕事には正解やマニュアルなどはないけれど、これからも自分がお看取りの場面に立ち会わせていただくとき、参考にできる有意義なセミナーだったと思う。
〔看護師 職歴 9年〕
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●これまで実践してきた看護に意味を持たせることができた。患者個々で求めているもの、価値観の違い、それを引き出しながら関わってきたが、常に「これで良かったのか?」と思い、悩んでいました。退院してから挨拶に来てくださった家族がいると、「良い関りができたのかな」と感じられるが、その他の方に対して客観的な評価ができていないので、スタッフの虚無感が生じていると思う。その点について検討・実践していきたいと思います。
〔看護師 職歴 21年〕
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●ホームページを見て参加しました。介護施設で看取りを行っています。場違いかなと思いながら参加しましたが、本当にためになるおい話ばかりで勉強になりました。常にDrやNsがいる施設ではなく、看取り期に入るとどこでご家族を呼ぶべきか、Nsを呼ぶべきか、不安の連続ですが、一番大切なこと「家族・ご本人に寄り添うこと」を忘れないようにしたいです。最後までその人がその人らしくいられる看取り介護を目指しています。
〔介護士 職歴 11年〕
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●動画など使ってのわかりやすい講義で良かったです。看取りの看護をする上で亡くなる前からの関りが大切であることを学びました。患者や家族に寄り添えるように関わっていきたいと思います。
〔看護師 職歴 5年〕
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●とても分かりやすく、大変参考になった。臨床で経験した実例を交えての説明がわかりやすいものだった。子どものケアはこれまで聞いたことがなかったので学ぶことができて良かった。説明の節々でいくつも心に響く言葉があった。貴重な時間を過ごすことができました。
〔看護師 職歴 不明〕
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●終末期を迎えた患者・家族への声掛けやどう関わっていくかという事が、自分自身にとって悩みの一つでした。今日の講義を通して自らの行動を振り返ったり、あのときこんな言葉をかけてあげれていたら、聞き出せていれたらなぁと思い返すことが多くありました。看護師自身のグリーフケアの重要性も強く感じました。病棟へ今日の学びを持ち帰り是非共有したいと思います。
〔看護師 職歴 3年〕
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●途中動画も交えながら、また講師の方の実体験も多く参考になりました。そもそもグリーフケアという言葉があまり馴染みがなく参加したので、講義そのものがとても勉強になりました。特に子供と看護師自身のグリーフケアはとても興味深かったです。
〔看護師 職歴 13年〕
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●訪問看護で看取りを在宅看取りに多く関わらせてもらっています。自分の担当患者さんがご逝去されると心が沈むことがあり、でもそれは看護師としてまだまだ未熟なためだと感じて表出することもできませんでした。今回、看護師自身のグリーフという講義を聞けて、自身の看護を振り返る機会にもなりました。日常生活の中のACP、出会いの時からのグリーフケア、意識して行っていきたいと思いました。
〔看護師 職歴 5年以上〕
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開催日時 | 2024年9月27日(金) ~ 2024年10月11日(金) 23:59 |
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会場 | オンライン 【講義時間 3時間程度】 |
講師 | 松川寿恵 |
申込締切日 | 2024年9月17日 |
参加費:¥ 8,800 税込
ホームページ会員 加算ポイント:176pt